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2005年 08月 08日
良く目にするwhite bandとか、チャリティりすとばんど
私もしてますが これって、ある意味、lohasに近いmovementだなぁと思う 現在人類が直面する深刻化した問題を、 できるところからでも、解決に向けた働きかけをしよう、という 現代人にとってはとても魅力的な慈善活動 それだけ、環境問題や貧困問題に対する意識が「以前より」高まったことだと思いますが 実際に問題解決に向けて真剣に考える機会になりえない場合があるのではないかと 危惧します しかし、いずれにしても、こういった活動が世間に浸透していっているのは事実 そして、少しでも、「前よりよく行動できる」、ようになってきていると思いたい なぜ、こんなに諸手を上げて賛同だけできないのかと考えると、 これらのmovementの成功要因ってなんだろ、ということにぶつかります 成功要因 まず、一義には、 もちろん地球上にある解決すべき問題が、深刻化し、 それを真剣に考える必要があるから、というのがあると思います それを認識する人がさすがに増えてきたから でも、それだけなら、ここまで浸透しないでしょう 資本主義社会に生きる以上は (慈善が本質的に求められるキリスト世界においてもある程度これはいえること) 思うに、marketing戦略がうまいから イメージ戦略としての、 キャッチ、 セレブリティを用いたPR、 クロスメディア、カルチャーなプロモーション、 そして、良心に訴えるコンセプト そして、 コンセプトは異なりますが、 好みで選べる色のバリエーション (なんて書くと普通の商品みたいで購買意欲をそそりますね) いまや、青、ピンク、グリーン、パープル、オレンジ等々 様々な色のbandが現実問題解決のための慈善事業として展開されています そういったすべてが、今の消費者にマッチしているんだよなぁ なんだか、こういう本質的に個人の良識にかかわる問題まで、 今はビジネス的な要素と無関係ではいられない、というのも複雑な話 で、そういったスタンスが、なんか微妙、な歯切れの悪さを生んでるのかしら?? このwhitebandキャンペーンにしても、 いろいろ参加側にとっても疑問点はあるようで、 よく、なぜ国によって同じものを販売して価格が違うのかとか、 流通にかかる経費が価格の4割を占める、ってどういうこと?とか いろいろ言われてたりします (自分が行う寄付、慈善活動がどのくらい、その大儀に貢献できるのか 把握したい、というのは当然の話ですが) 純粋な寄付活動、慈善事業に対する意見にしては少し辛辣 (site上でそうした疑問に対する説明はなされてはいるんですけど) そもそも、whitebandを購入することだけが、参加NGOの求めるものではなく、 むしろ、貧困問題解決を求める意思表示として、 whitebandを身に付けさせることが目的のようで そういったいわゆる世論を味方につけることで政府を動かしていこう、ということらしいですが、 そもそも この活動でどれだけ、リアルな政治を動かせるのか もっといえば、 実際付けている人のどのくらいがこの目的をもって身に付けているのか という疑問もでてきてしまいます マーケティングに頼りすぎたために、活動自体が 中身のない、外見のtrend化する可能性もあるのではないでしょうか 結果が出せても、それに参加する人の意識が本来の目的へと求心されないような、 空疎なキャンペーンに終わらないことを望みます いつまで、このmovementが続くのか、分かりませぬが このままいくと、単にtrendとして、trend故に風化してしまったりしないか?なんて いらぬ心配をしてみたり (だって、来年も同じくwhitebandを付けた人がいる、なんて考えにくいし) 政府、にしたって、 環境を守ること、飢餓や、虐待、天災に対する補償と取り組み、 こういった問題が、「ひととして」取り組むべき大切な課題であることは自明 それを踏まえたうえで本音と建前を使い分けることを必然とする組織を相手に この、ある意味熱病みたいなキャンペーンが どこまで、本気の働きかけを期待できるのか? こればっかりはとてもナゾ その前に、解散総選挙でしょ? もっと、目前の問題をまずは一つ一つ「消化」しなければならない人たちなのですから だからといって批判しませんけど 私の所感としては、こういった活動によって起こる 個人レベルの改革を期待したいところです これを機に 自分を含めた地球上の生物が全てhappyになれるようにするために 本当に必要なこと、そして自分にできることを模索できるよう、 さらなる情報提供が効率的になされるといいと思います このきゃんぺーん、きっかけとしては、 大変に素晴らしいものだと思います それをどう今後に繋げていくか、 できる限り、賛同者を導いていけるよう、そういう意味での今後の啓蒙に期待、です
by ray_th
| 2005-08-08 23:51
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