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2011年 04月 13日
両親とイギリスの春満喫の週末を過ごしたあとは
ロンドンからバルトの国へ2泊3日の姉妹旅行へgo! 家族みんなで旅行に行くことはたくさん多いし 一緒にご飯を食べることも多いけど よく考えたら妹と二人で旅行に行くのは 911直後のニューヨーク以来だ。 両親がクルーズ旅行で立ち寄った際 とても可愛らしい町。と絶賛していたもので ぜひとも訪れたく思っていたのでした 恒例朝イチのフライトで一路エストニア、タリンへ。 ヨーロッパに住んでいると、ヨーロッパ圏内の旅行は 本当に国内旅行のように手軽 バッグひとつで気軽に異なる文化に触れることができる エストニアのタリンに降り立った姉妹は早速街中へ潜入 タリンの旧市街は空港からバスで4キロしか離れていない、ステキ空港なのでした ちなみに、エストニア、2011年1月からユーロ導入!だそうで両替なしで遊べます さていざ街歩き でバスを降りて第一声 「さ、寒い。。。」 フランスもイギリスも20度を超える春の陽気な天候だったけどエストニア さすが北の国 5度もないような冬ー!って感じの天気だし街中いたるところ雪が残ってる 久しぶりの冬だ。。。 でスプリングコート一枚の私(笑) しっかりコートの襟をかき合わせつつviru門から旧市街へGO! ![]() タリンは生きた中世の博物館、と言われるほど ヨーロッパでも、最も古い建造物がよく保存されている街の一つだそうで。 旧市街全体が世界遺産です エストニア人によって砦が築かれ発展したこの街は 13世紀以降、デンマーク、ドイツ、スウェーデン、ロシア、ソ連と支配者が代わり エストニアがようやく独立したのは、つい最近の1991年です 文化が混合してできる非常にユニークな景観をしているように思う ハンザ同盟に加盟していた13世紀半ばに貿易で大きく発展したからか そのころの中世のドイツ的な雰囲気が濃いような気もするが ともかくとってもメルヘン。 可愛いです さらにこの中世、メルヘンな世界をみんなで本気で再現しようという気運が強いのか 中世風の衣装を纏ったショップ店員がそこら中にいて 看板の文字も中世っぽく 街全体がまさに中世世界 凄ーくレベルの高いアミューズメントパークみたい というかリアルなので、圧倒的にそれとは比較にならないんですが。 半端無く自分がその中世の時代に迷い込んだかとさっかくするくらい 完成された観光都市なんですね 楽しいです ただしまだ冬だった4月のタリンは寒々しい感じ満載ですが(笑) ![]() ![]() なんとなく街をふらふら満喫しながらとりあえずランチ兼軽くお茶、ってことで Chocolaterieという妹が行きたいといったカフェへ。 これまた完全に時間設定が現代とはかけ離れた職人の中庭、というパサージュにあります ![]() ![]() パッサージュもカフェもシブい。。。 ここは中世世界そのままの内装で手作りのチョコレートケーキなどが美味しいらしい うん、凄い雰囲気だ なかで早速重ったるそうなチョコレートケーキ「porter」とキッシュをオーダーして 席に落ち着く ![]() あーーー、このカフェいいなぁ。 なんか代官山とか青山の裏通りとかにありそうな超レトロな内装のカフェに通じる コジーな雰囲気がゆるゆると漂っております ゆるゆるー。 そして薄暗くてなんだか椅子に沈み込んじゃうような重力の重さがイイ で早速キッシュとケーキを食す キッシュはまぁしょっぱいけどおいしい、と格段特筆すべきものではないんですが。 ケーキが! このporterというケーキが! 史上最「重」、激濃厚! でそれがちょっとそこらでは見かけないくらい、いい! 多分パーツパーツが美味しいから。 一口食べると瞬間、濃厚なカカオとミルクの重さに襲われ 口一杯に生チョコレートを一気に十個食べたかくらいのチョコ感 とあとから訪れるナッツの香ばしさが融合。 一口ごとにのどと頭が痛くなるくらいの重さです 正直くどい でも美味い 不思議だな~。添えてあったマーマレードジャムがさっぱりとお口直しになります(笑) こんなケーキは初めて食べました ほんとうにくどくて激濃厚なんだけど、めったにないくらい美味しいケーキでした まぁそんなにちょくちょく食べたい代物でもないが。 タリン、やるな。。。 (大体ウチの家族は美味しいものがある街はいい街になるんデス。) 大満足&甘さからくる痛みを堪能したあとは散策再開。 ちなみにこのカフェがある職人の中庭には ハンドクラフトの可愛い雑貨店がぽこぽこあります この子達が凄くいいです 素朴さがしんしん残るような素材感、デザインなんだけどとってもステキ ![]() ウッドやフェルトのアクセが可愛くて早速お土産として購入してしまいました タリンにきたらこういうアクセ、オススメです 正直、タリンは街を徘徊して時代錯誤な感覚に浸るのが楽しい街なんで 個々の観光スポット自体はたいしたものはないです (1日半の街歩きの末の結論。) が、それぞれに中世特有の価値観に基づく逸話があったりなんだりで やっぱり中世なんだな。 トームペアという貴族が住んでいたエリアにある アレクサンドル・ネフスキー聖堂というロシア正教の教会は かなりこの街では異質でしたが。 ロシア帝政時代の遺産がここまで浮くなんてなんて中世色が強く残っている証です 相変わらず冬で、人もまばらで、静寂の世界きわまりないんだけど それがまたこの街に合う 夏の日差しに燦々と輝く、人で賑わった感じもいいんだろうが より、小さな中世の街にふらりと入り込んでしまった感じでね ![]() ![]() click!> ![]() ■
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by ray_th
| 2011-04-13 23:57
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