フラメンコレッスンに行った後、お友達のフラメンコ発表会を見に行きました
自身再来週に発表会を控えている身なので、
見る目にも力が入ります(入る必要ないんだけど)
そろいの衣装で、みんなで踊っているのを見るのも圧巻です
フラメンコって、被差別民族だったヒターノ(流浪の民/ジプシー)がその
独自の習慣、言語、文化、価値観とともにつくり上げたもので
彼らの人生哲学が表現されています
生きる喜び、愛、悲哀等々人間の感情を表現する
文化の相違による表現方法の違い、というはあることですが、
その一個の形式として、フラメンコがある
つまり、それをある種の形式として用い、私たちは表現する(踊る)わけです
そして、カンテ(歌)、トーレ(ギター)とともに、それらの感情の渦がある種の芸術になる
感情それ自体は、個々人によって同じものはない
それらの思いを込めて各人が踊るから、
それぞれの踊り手に違う魅力がある
心の底から沸き起こる感情を身体全体用いて表す
それを表現として楽しむことができるのみならず、
その激情、感情を見る側が陶酔するほどに受け取ることができるから
(これをドゥエンテといいますが)、
余計に感動するし、面白いのではないかと思います
"見る"ことだけでも、二度とない得がたい経験のひとつになるように思います
…とはいっても、もっともっと、いろいろな技巧、ステップ、表現方法を覚えなければ
自己表現として踊ることも覚束ない
ので、練習しなければ、ということですが
発表会の後は、伊豆下田へ電車でgo!
今日の朝から車で行っている友達と合流です
明日は海!